プラスチック製だったトイレのタオル掛けを木材+金属バーにDIYしました。
もちろんトイレに限らず洗面所のタオル掛け等を交換したい場合も同じ方法でイメージチェンジできます。
今回のDIYでは、ベースプレートの木材は桧の集成材を使い、タオルが掛かる部分のバーは金属製の既製品を購入しました。
元の状態と交換後
左の写真が元の状態です。
トイレ内は全体が白だったため、ワンポイント飾りたいということでタオル掛けを交換することにしました。右の写真が交換後です。
[追記:洗面所も同様にDIYしました↓]
タオル掛け交換のDIY
使用木材、部品
木材
桧の集成材をホームセンターで購入しました。
サイズは 200mm×600mm 厚さ15mm
です。(1500円くらいだったと思います)
バーの部分
タオルが掛かる部分のバーです。金属製で黒塗装をしてあるものをAmazonで購入しました(1400円)。幅は固定部分も含めて40センチです。
木材のカット
バーを固定するベースプレートをカットします。
まずは木材をカットする位置にけがき線を入れます。切り出すサイズは、バーを当てながら下の写真の大きさに設定しました。
けがき線に沿ってジグソーでカットします。
切断面、および表面にやすり掛けをしました。
やすりの番手は#120→#240→#400→#800 で掛けました。
※必ずしもそこまで丁寧にやる必要はありません。通常#240くらいでやすり掛けすれば良いと思います。
ワックス塗布、部品組み立て
今回は木の色・質感をそのままにしたかったため、色付きの塗装はせず蜜蠟ワックスだけで仕上げました。
そこに金属のバーをねじ固定します。ねじは金属バーに付属していました。
取り付け場所の確認、現行タオル掛け取り外し
柱の位置を確認
しっかり固定するには柱の位置にねじ止めする必要がありますので、柱の位置を確認しておきます。
壁紙の裏側は大部分が石膏ボードですが、石膏ボードにはしっかりねじ固定できませんので・・・
(どうしても石膏ボードの位置にねじ止めをしたい場合は石膏ボード用の「アンカー」を利用します)
柱探しには「下地センサー」を使いました。
柱の範囲(ねじ止めができる範囲)にマスキングテープで目印をつけておきます。
現行タオル掛けの取り外し
現行タオル掛けを取り外します。
下部のねじ(左写真)を緩めると、タオルを掛ける部分が簡単にとれました。
固定プレートが露出します(中央写真)ので、これを止めているねじ2本を取り外します。
新しいタオル掛けの取り付け
新しいタオル掛けを取り付けます。
ねじは長さ35mmの木割れ解消ビスというものを使いました。
先ほど調べた柱の範囲が下の写真の破線の範囲でしたので、この範囲にねじ止めします。
中央付近にしか止められないのですが、今回は特に大きな力が掛かるわけではないので中央2か所だけのねじ止めで良しとしました。
完成です!
狙い通りのナチュラルな雰囲気を出せたと思います。
洗面所のタオル掛けも交換したくなりました → 交換しました(下記)
洗面所のタオル掛けも交換しました
トイレのタオル掛けが気に入ったので、洗面所も同様に交換しました。
木材は上記のトイレで使ったものの残材を使用、金属バーはトイレと同じものをAmazonで追加購入しました。
作業内容は基本的にトイレと同じですが、今回はトリマーで板にRをつける加工をしてみました。
この後、トイレのタオル掛けと同様にやすり掛けをして蜜蠟ワックスを塗布しました。
■洗面所の元の状態と交換後です。
洗面所はすっきりした印象にしたかったので、木の幅を狭くしてみました。
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