昭和スイッチを現代スイッチに交換DIY

中古で購入した我が家、電気のスイッチが昭和を感じさせるデザインとなっております。

今回のDIYではこれを現代のスイッチに交換しました。
この記事では、スイッチ交換DIYの

  • 作業内容
  • 購入するもの
  • 費用

等について記載しました。

なお、作業には第二種電気工事士の資格が必要となります。
第二種電気工事士の資格にチャレンジした記事は以下です。

目次

交換前のスイッチと交換後のスイッチ(ビフォーアフター)

次の写真が元のスイッチです。
電気を消しているときにはランプがつく「ホタルスイッチ」と呼ばれるものです。
昭和感が目に突き刺さります。

ビフォー

次の写真が交換後です。
パナソニックの「アドバンスシリーズ」のスイッチを使用しました。
令和にふさわしい雰囲気になったのではないでしょうか?

アフター

以下、部品や作業内容の紹介です。

交換するスイッチ部品

交換スイッチはパナソニックの「アドバンスシリーズ」にします。
パナソニックのスイッチはホームセンターで見るといまだに「ワイド21」が主流のようです。
個人的にはワイド21も、もはや古くからある感じがしますし、よりシンプルなデザインのアドバンスシリーズを選択しました。

必要な部品と費用は?

スイッチは以下の4部品を購入すれば交換できます。
近所のホームセンターには「ワイド21」スイッチしか売っていませんでしたので、Webで購入しました。

部品型番参考価格
ホタルスイッチ(片切)WTA5051500円くらい
取り付け枠WTA371070円くらい
スイッチプレートWTA7101W500円くらい
ハンドルWTA3021W300円くらい
部品一覧

部品代は合計2000円以下でした。

それぞれの部品のAmazonのリンク先は以下です↓


パナソニック(Panasonic) アドバンスS埋込ほたるSWB(片切) WTA5051

パナソニック(Panasonic) アドバンスシリーズ 埋込スイッチ用絶縁取付枠 WTA3710 10個入

パナソニック(Panasonic) アドバンススイッチプレート(1連用) WTA7101W

パナソニック(Panasonic) アドバンスS埋込SW用ハンドル表示付 WTA3021W

各部品について

左から「ホタルスイッチ(片切)」「取り付け枠」「スイッチプレート」「ハンドル」です。

次の写真がホタルスイッチ(片切)です。
2か所からスイッチを点灯/消灯するような場合は3路スイッチを使用するのですが、今回はシンプルに1個のスイッチで点灯/消灯をするだけなので、片切スイッチでOKです。

WTA5051

スイッチが嵌まる取り付け枠です。樹脂製です。

WTA3710

スイッチプレートです。
押す部分の周辺部材です。

WTA7101W

ハンドルです。この部分が押すところです。(写真は表面にまだ保護シートが貼ってある状態)

WTA3021W

交換作業

まず、当然ですが安全のためブレーカーを落とします。

※作業中は電気が使えないため、昼間しか作業できません

部屋の電気がつかなくなったことを確認し作業を開始します。

現行スイッチの取り外し

まずプレートの表面部を外します。
これは手で引っ張るだけで外すことができます。

プレートが固定されているねじをドライバーで外します。
上下2か所です。

次に取り付け枠です。
同様に、ねじ2か所をドライバーで外します。

ねじが外れました。

白/黒 の2本のコードがスイッチに接続されています。
これを新しいスイッチに挿し替えることになります。

写真下が新しいスイッチ。ここに差し替える

現在のスイッチに接続されているコードを外します。
外す場合、写真のようにマイナスドライバーなどを差し込むとコードを抜くことができます。
(ちなみにここで使っているのはマイナスドライバーでなく、第二種電気工事士試験にトライした時の工具セットに入っていたツールです。)

コードだけの状態になりました。

新しいスイッチの取り付け

スイッチを取り付け枠に固定します。
パッチンどめになっていますので押し込むだけです。

コードを新しいスイッチに接続します。
グッと差し込むだけです。

スイッチを固定した取り付け枠を壁に固定します。
取り外した時とは逆に、2か所をねじ固定します。
ねじは以前の取り付け枠を固定していたものを再利用します。

ハンドルを取り付けます。(押し込むだけでパチンと入ります)

プレートを取り付けていきます。
これも取り外しの時と逆に、2か所をねじ固定します。(ねじはプレートに付属)

最後に表側のプレートを取り付けます。
パチンと押し込むだけです。

ハンドルの表面の保護シートを剥がします。

完成です!
昭和スイッチ→令和スイッチ になったのではないでしょうか。

念のため電気点灯を確認、問題なくON/OFFします。

費用は2000円未満、作業時間も1時間以内でできました。

追記

この後、別の場所の2連のスイッチも同様に交換しました。

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