【一番簡単】アクリル板でトリマーのベースプレート拡大

トリマーのベースプレートの面積をアクリル板で大きくすることで、作業時の安定感が増して加工精度も上げることができました。

「ベースプレートの自作」と言っても、既製品のアクリル板に5か所穴を開けるだけのとても簡単なものです。

簡単な割に効果が大きいので、トリマーをお持ちの方にはおすすめのDIYです。

目次

標準付属品と自作ベースプレート

標準でトリマーに付属しているベースプレートと、自作したベースプレートの比較です。

トリマー付属のベースプレート

次の写真は、標準で付属しているベースプレートです。

トリマーの本体に対して、4か所でねじ止めされているだけです。
これらのねじを外すとベースプレートはトリマー本体から取り外せます。

自作ベースプレート(完成品)

自作トリマーベースを取り付けた写真です。

座面が断然広くなったおかげで、広い範囲を加工でき安定感がアップします。

以下、作りかたです。

トリマーベースプレートの自作

ベースプレートには厚さ5mmのアクリル板を使用しました。
既製品のアクリル板に穴をあけるだけです。

アクリル板について

今回使用したアクリル板のサイズは

(縦)×(横)=18cm x 32cm 、厚さ5mm

です。薄いとたわみやすいため、厚みは5mmくらいあった方が良さそうです。

アクリサンデーというメーカーの製品をホームセンターで購入しました。
約2000円でした。

オンラインでも売っています↓

アクリル板の加工

早速アクリル板を加工します。

まず、付属のベースプレートを外します。
ねじで4か所止まっているだけなので簡単に外れます。
ねじの径は4mmです。

アクリル板に同様のねじ穴をあければ、トリマーに固定できるようになります。

アクリル板にベースプレートを重ねて、マジックで4か所の穴位置に印をつけます。

印をつけた位置に、電動ドリルを使って穴をあけます。
ねじの径が4mmでしたので、穴径は5mm としました。

中央部分はビットが通るので、ここには大きい穴をあける必要があります。

電動ドリルにホールソーを装着してあけました。
穴径は38mm としました。
(ホールソーのビットはホームセンターで1000円程度で購入)

中央部分にも穴があきました。

以上で必要な穴があきましたが、ねじの入る4つの穴に関してはねじ頭が飛び出さないように大きめのドリルで座面を広げます。
径8mm のドリルビットを使いました。

次の写真のようにねじ頭が出ないように加工できました↓
※皿ねじを使用

これで完成です!

トリマーに取り付けられました。

ベースプレートが広くなったことで、次の写真のような広い範囲の加工が断然やりやすくなりました。

トリマーを持っている方は試す価値があるかと思います。

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