「庭にコンセントがあったら楽なのに」
私は庭でDIYをすることが多いです。
電動工具を使うときに室内から延長コードで引っぱって来なくてはならないので面倒に思っていました。
そこで、庭に電源コンセントを設置することに。
室内のコンセントの真裏に設置することで、加工を最小限におさえました。
ドリルで外壁に1か所穴を開けただけで、後は配線関係の施工のみです。
※作業には第2種電気工事士の資格が必要です
屋外コンセント設置(完成状態)
パナソニックの防水ダブルコンセント「WK4602BK」を設置しました。
施工内容を記載します。
施工
ここが施工場所です。
屋外コンセントは、室内のコンセントの真裏に設置します。
室内コンセントを外す
まず、作業前にブレーカーを落とします。
室内のコンセントを外します。
一番外側のカバーは手ではがせます。
次に枠の上下を止めているねじをドライバーで外します。
さらに、コンセントの取付枠の上下のねじをドライバーで外すと、次の写真のように壁から取り外せます。
白いケーブルが接地側です。
これは「W」の印がある方にささっています。
次の写真に示す端子穴に、屋外コンセントのケーブルを挿します。
つまり、屋外のコンセントからケーブルをひっぱって、ここに挿せばOKです。
外壁に穴を開ける
室内コンセントが固定されているブラケットの隙間から、電動ドリルで外につながる穴を開けます。
外壁に通じる穴が開きました↓
コードを通すため、直径9mmのドリルで穴を拡げました。
配線
配線は「VVFケーブル 1.6mm×2芯」で行います。
壁にあけた穴に通します。
外と中がつながりました。
ケーブルの被覆をはがします。
ケーブルを室内コンセントの端子に挿し込みます。
この状態で室内のコンセントは元の状態に戻します。
続いて屋外の配線です。
室内同様にケーブルの被覆をはがしておきます。
屋外コンセントは、パナソニックの防水ダブルコンセント「WK4602BK」をAmazonで購入しました。
(約2100円)
ケーブルはパッキン部をくぐらせて・・・
屋外コンセントの端子に差し込みます。
「W」の印があるほうが白い線(接地側)です。
ケーブルを通した穴に、防水のためシリコンコーキングをしておきました。
屋外コンセントを外壁に固定します。
下穴(直径4mm)をあけ、上下2か所をねじ固定します。
ねじは次の写真の品を使いました。
サイディング等の壁に使えると書いてありました。
アンカー付きです。
カバーをつけます。
これで設置できました。
念のため、外周にもコーキング剤を塗っておきました。
完成!
これで心置きなく電動工具を使いまくることができるようになりました。
実は今使っている丸ノコの精度が良くなくて、Hikokiのコード付きの良いやつにする予定です。
高級機は充電式だと4~5万円して手が出ないですが、100Vコード式だと高級機でも2.5万円だったりするので、コード付きにしようかと思います。
コメント