バリアフリー化のために階段に手すりを追加しました。
完成状態
今回のDIYで追加したのは次の写真の右側です。写真左側は元からあった手すりです。

階段の折り返し地点にも縦向きで手すりを設置しました。

金具の塗装
手すりの金具は、先日トイレに手すりを設置した時(→記事はこちら)と同じ「エクレ」というシリーズの製品をホームセンターで購入しました。
階段に元からあった手すりは、以前金具を黒色に塗装したので(→記事はこちら)、色の統一感を出すために同じ黒に塗装することにします。

まず、塗装の密着性を良くするために下地として「ミッチャクロン」をスプレーします。
染めQ プライマー スプレー ミッチャクロン マルチ 420ml

乾燥後、つや消し黒で塗装します。
アサヒペン 高耐久ラッカースプレー 300ML ツヤ消し黒
黒塗料をスプレーした後乾燥させます。

金具の塗装が完了です。
手すりの設置
手すりには体重がかかりますので、しっかりと固定する必要があります。
壁紙の向こう側は基本的に石膏ボードで、強度が弱くねじ固定が効きませんが、数十センチに1本、木の柱が入っていますのでそこにねじ固定をします。
柱(間柱:まばしら)の位置はセンサーで確認し、マスキングテープで印をつけておきます。この範囲であればねじがしっかり固定できます。
シンワ測定(Shinwa Sokutei) 下地センサー Home 79151

手すりの設置高さは、反対側に元からついている手すりと同じにします。
ここにも固定する際に目印になるようにマスキングテープを貼っておきます。

ホームセンターで購入した丸棒をカットします。丸ノコでカットしました。


HiKOKI(ハイコーキ)旧日立工機 18V 165mm コードレス丸のこ 蓄電池1個 充電器 ケース付き FC1806DA(BG)
カットした丸棒に金具をねじ固定します。


手すり中央部の金具も同様にねじ固定します。
設置する箇所に手すりを仮で当てがってみました。これで良さそうです。


壁にねじ固定します。
この部分の手すりが設置できました。


次に、階段の折り返し地点に次の写真のイメージで縦向きに手すりを設置します。
この部分の壁には柱が入っていました。

こちらの手すりの長さは70センチ程度ですので、金具は丸棒の左右のエンドブラケットのみ取り付けます。
写真のように金具をねじ固定しました。


手すりを壁にねじ固定して完成です!

(ちなみに、今回設置した2本の手すりの色が違っているのは、単純に同じ色の丸棒のホームセンター在庫がなかったためです。)
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