自宅でヨーグルトが簡単に作れることをご存知でしょうか?
ヨーグルトメーカー不要で、必要なものは牛乳のみです。(最初の1回だけは種になるヨーグルトまたは専用の種菌を使用)
一度作れば、そのヨーグルトを種にして次のヨーグルトを作れます。つまり牛乳さえあれば実質ヨーグルト無限増殖状態になります。
1か月ごとに種菌を新しくした方が良いという記述もweb上にあったりしますが、私の場合は種菌を新しくしなくても全く問題ありませんでした。(私は牛乳を継ぎ足し継ぎ足しでなく容器を洗って使っているためリセットされて良いのでしょうか???)
カスピ海ヨーグルトについて
我が家では「カスピ海ヨーグルト」を作っています。通常のヨーグルトと比べるとトロトロで粘り気があるタイプです。
・発酵温度の違い
普通のヨーグルトは40~45℃程度、カスピ海ヨーグルトは27℃前後が適しているようです。
このため、カスピ海ヨーグルトは部屋に置いておくだけで発酵してくれます。(→「ヨーグルトメーカー」が不要!)
カスピ海ヨーグルトの作り方
適当な保存容器に種となるヨーグルトと牛乳を入れます。
我が家では写真のような500mLの容器を2個使用しています。1個だと牛乳継ぎ足しになるため、ヨーグルトが出来上がるまで食べられない状態になるので、容器は2個以上あった方が良いです。
スプーンで種になるヨーグルトをだいたい写真程度を目分量で(笑:量は厳密でなくて大丈夫です!)空の容器に入れます。
※最初の1回については、市販されている「種菌」を使う手もありますし、あるいはプレーンのカスピ海ヨーグルトを購入して種ヨーグルトとして使います。
スプーンは洗ってあるきれいなものを使用します。
スプーンの熱湯消毒を推奨しているような記述も見かけますが、私はそんなことをしたことはありません(笑)。
ここに牛乳を注ぎます。
パッケージの種類別の表記が写真のように「牛乳」となっているものを使用します。
私も知らなかったのですが、ここが「乳飲料」(例:毎日骨太)や「加工乳」(例:特濃)となっている牛乳に似た製品は、ヨーグルトづくりには適していないようです。
(私は試したことはないのですが、”乳飲料や加工乳でヨーグルトがつくれるかやってみた”みたいなサイトもあります。ヨーグルトに似たようなものは作れるみたいです)
牛乳を入れたらスプーンでかき混ぜます。
この状態でフタをして固まるまで室内で放置します。(温度の安定するリビングで作っています)
出来上がるまでの時間はだいたい1日くらいです。冬場は2日くらいかかることがあります。
容器を傾けてみると固まっていることがわかります。
あとは冷蔵庫に入れて保管します。
完成!