「塗装」とはちょっと違うのですが、簡単な仕上げ方法として蜜蝋ワックスの紹介です。
蜜蝋ワックスは、無垢材の表面保護のために使われることが多いです。
着色されませんので、木材そのままの味が出せます。
塗布後の色合いの変化としては塗ると若干深みが出る程度です。
目次
蜜蝋ワックスの特徴
蜜蝋ワックスの特徴は以下です。
・木材そのままの外観(塗料と違って着色されない)
・塗るのが簡単
・メンテナンスは必要(半年に1回くらい塗り直し)
注意点として、一応水は弾きますが保護力はそれほど強くないです。(実体験)
そのため、無垢材+蜜蝋ワックスのテーブルで使用する際はランチョンマットやコースター必須だと思います。
→DIY記事「ダイニングテーブル(無垢材)」で蜜蝋ワックスを使用しました
蜜蝋ワックスの塗り方
①木材表面の汚れをとる
表面が荒れている場合はサンドペーパーで研磨しておきます。
②ワックスを塗布
布で薄く伸ばすようにワックスを塗ります。
③別の乾いた布でからぶき
以上です!
非常に簡単ですが、半年に1回くらいメンテナンス(塗り直し)が必要です。
輪じみについて
無垢材+蜜蝋ワックスのテーブルに直接コーヒーカップを置いた後の写真です。
このように輪じみになりやすいため、基本的にはコースター等を敷くのをお勧めします。
◆オイルステイン(ワトコオイル)塗装については こちら
◆ 水性ステイン、ニス塗装については こちら
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