先日、ドアのハンドルやクローゼットの取っ手を黒に塗装しなおしました(→こちら)。
今回のDIYでは、階段の手すりの金具の色もゴールドっぽい色で古さが否めないため、同様に黒に塗装することにします。
同時に、手すり自体も明るい色の木に交換します。
掛かった費用は1万円程度です。
元の状態とDIY後
元の状態
元の手すりです。今回のDIYでは
・手すりの色を明るくしたい
・金具のゴールドっぽい色を変えたい
を目指します。
DIY後
完成状態です。
・手すりの棒の交換
・金具の黒塗装
を行いました。明るい雰囲気になりました。
以下、作業内容の紹介です↓
木材の購入、ニス塗装
購入した木材
ノースパイン(赤松)の集成材をネットで購入しました(マルトクショップ)。
マルトクショップ 公式サイト 材質:ノースパイン集成材
寸法:直径35mm、長さ2m × 4本
塗装:なし
価格:1820円×4=7280円
でした。
ニス塗装(つや消し)
まずは下地を整えるため、紙やすりの240番でやすり掛けします。
今回、つや消しニスで仕上げようと考えました。
ここで、改めて「つや消しクリヤー」ニスのパッケージの説明書きを読んでみると・・・
『つや消しを使うときの注意点:未塗装の木地に直接「つや消しクリヤー」を塗ると、樹脂分だけが染み込み、つや消し剤(白い微粉末)が木の表面に残ってカビのように白くなることがあります。
あらかじめ「透明クリヤー」を塗って木の吸い込みを止めてから、仕上げに「つや消しクリヤー」を塗ってください』
え?そうなんですか?
つや消しクリヤーを塗る前には木の吸い込みを止めるために透明クリヤー(つやあり)を塗るのが正解とのことです。
今までそんなことしていませんでした・・・
説明書きにしたがってニスの「透明クリヤー」を塗りたいところですが、「透明クリヤー」が手元になかったため、「サンディングシーラー(水性系ニスの下塗り剤)」で代用することにします。
木の吸い込みを止めるという目的は果たしてくれるはず!
ということで、サンディングシーラーを刷毛で塗りました。
サンディングシーラーが乾燥後、「つや消しクリヤー」のニスを塗りますが、まずは、400番の紙やすりで軽くやすりがけしました。
次に、「つや消しクリヤー」のニスを刷毛で塗ります。
乾燥後、2度塗りを行いました。
ひとまず手すり木材の準備は一段落です。
次ページ:現状の手すりの解体→金具の塗装→手すりの交換 です。
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