ドアハンドル塗り替えだけで簡単に部屋の雰囲気を変える

ドアハンドルとクローゼットの取っ手をラッカー塗装して部屋の雰囲気を変えます

先日、リビングのドアハンドルを交換したのですが、従来のドアハンドルと購入したものの規格が合わず、取り付けるのに一苦労でした。リビングのドアハンドル交換DIY → こちら

リビングのほかにも古いドアハンドルがたくさんありますが、とてもではないですが全てのドアでこの大変な作業をする気になりません。
前回のDIYでドアハンドル台座部の塗装をして思ったのですが、もしかすると

塗装で色を変えるだけでだいぶ雰囲気が変わるのでは?

というわけで、ドアハンドルの塗装にチャレンジしてみます。

必要なのは塗装のスプレー(+下地塗装スプレー)だけなので交換部品のお金もかかりません。(今回のDIY費用は2000円程度)

使ったスプレー(塗装、下地)はこれらです。

アサヒペン 高耐久ラッカースプレー 300ML ツヤ消し黒

(↑黒塗装スプレー)

染めQ プライマー スプレー ミッチャクロン マルチ 420ml

(下地用スプレー↑)

合わせて、クローゼットの取っ手も塗装します。

目次

元の状態と塗装後(完成状態)

塗装前

塗装前の写真がこちらです。
ドアのハンドルもクローゼットの取っ手もゴールドっぽい色で、若干古さを感じます。

塗装前

塗装後(完成状態)

塗装後のドアハンドルとクローゼットの取っ手です。
塗装しただけでだいぶ雰囲気が変わりました。

実際の作業手順です↓

取り外し → 塗装 → 取り付け

ドアハンドルとクローゼット取っ手の取り外し

まずは今のドアハンドルを取り外します。

「ドアハンドルって取れるのかな?」と思うかもしれませんが、意外と簡単にできます。

写真のようにハンドルについているねじを緩めることで、ハンドルが引き抜けます。
(商品により違うとは思いますが、このようにねじで止まっているパターンが多いと思われますので、ねじを探してみてください)

合わせてクローゼットの取っ手も外します。
こちらは裏側からねじで止まっていましたので、裏側のねじを緩めるだけで簡単に外れました。

これらが今回塗装するドアハンドルとクローゼットの取っ手です。

塗装

私はいつものDIYでは刷毛で塗装することが多いので、実はスプレー塗装は慣れていませんでした。
しかし、今回やってみて食わず嫌いだったスプレー塗装も面白いな、と思いました。

今回塗装の強度を高めるために下地となる「プライマー」塗装からやってみます。
追記:今回使用した「ミッチャクロン」は今後のDIYで多用することになりました

やってみて感じたスプレー塗装のメリット・デメリット

スプレー塗装のメリットはやはり
刷毛あとが残らない
ところではないでしょうか。私もまだまだ初心者レベルですが、薄く少しずつ塗ることを心掛けてスプレーをしたら、予想以上にきれいに塗れました。
今後もスプレー塗装をやってみたいと思ったのはこのためです。

一方私の感じたデメリットは
ある程度の広さの場所が必要(屋内作業は厳しい)
残ったスプレー缶の処理が面倒くさい
といったところかと思います。
広い敷地に住んでいる方は全く問題ないと思いますが、意外と周りにスプレーが掛からない領域を確保するのが大変だったりします。
また、あまり風が強い日だと作業できません。(私は塗装する部品が風に飛ばされて叫びました)

下塗り(ミッチャクロン)

ドアは手で頻繁に触れる箇所ですので、塗装の密着性が重要になります。
塗装の密着性をよくするために下地をつくるための「プライマー」を塗ると良いようです。

今回は「ミッチャクロン マルチ」を使用しました。
なお、金属だけでなくプラスチックの下地にも使えるそうです。(420mlで1300円くらいでした)


染めQ プライマー スプレー ミッチャクロン マルチ 420ml

写真のようにブルーシートの上に部品を置いてスプレーしました。

20センチくらいの距離からスプレーし薄く塗ります
乾燥時間は20分くらいです。

↓写真ではついでに隣の部屋のものもやってしまおう、ということでドアノブと取っ手が2セットに増えています

これで塗装の下地ができました。

ラッカー塗装

この上から塗装をしていきます。

「高耐久ラッカースプレー」(アサヒペン)のつや消し黒 にしました。
(300mlで650円くらいでした)

アサヒペン 高耐久ラッカースプレー 300ML ツヤ消し黒

塗装は一度に厚く塗りすぎないというのが定石です。
薄く2回塗りをしました。

まず、部品の側面など塗りにくいところからスプレーしていき、塗りやすいところを最後にします。
1回塗ったら30分程度乾燥させ、2回塗りをします。

塗装できました!

完成

あとは元の位置に戻すだけです。
ドアハンドルもクローゼットの取っ手もねじで簡単にとまっているだけなので、組み立ても簡単です。

ドアハンドル 完成状態↓

クローゼットの取っ手 完成状態↓

ドアハンドル自体は交換しなくても、塗装だけでだいぶ雰囲気が変わりました。

かかった費用はスプレー代の約2000円だけです。

ドアハンドル「交換」となると規格が合うか?等いろいろと確認しないといけませんが、塗装だけであれば簡単にDIYできます。
取っ手が古くなってきたり、部屋のイメチェン(死語?)をしたい場合におすすめです。

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